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ダイヤモンドのカラーグレードについて?

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ダイヤモンドのカラーグレードについて?

ダイヤモンドのカラーグレードについて?

2023/02/01

ダイヤモンドのカラーグレードについて

 

 

目次

1:カラーとは?

2:グレーディング方法
3:蛍光性の重要性
4:最後に

 

 

カラー(色)とは

ダイヤモンドグレーディングにおける色の欠如を表す指標をさす

 

ダイヤモンド全体の評価基準として4Cが基本指標として用いられます。

キャラット(Carat)→重さ、カラー(Color)→色、クラリティ(Clarity)→内包物、カット(Cut)の中のひとつであるカラー(色)。無色を基準として「色相・明度・彩度」の3つの観点からグレーディングを行います。

そのグレーディングによりダイヤモンドの評価に深く関わってくるとても重要な指標になりますので、下記より詳しく解説していきます。

 

グレーディング別のランク表

 

 

ダイヤモンドの色の欠如とは、ダイヤモンドは、炭素(元素記号:C)で構成される物質です。Dカラー】からスタートし【Zカラー】まで判定基準がございますが、そのダイヤモンドが構成される段階で不純物などが混入すると各色がついたダイヤモンドになってしまいます。この他にも、結晶構造の欠陥や歪みなどで色が変わります。そのことから無色透明なダイヤモンドは、不純物が混入してない、結晶に何の不具合も無い状態に構成された大変貴重なダイヤモンドです。


また、自然の中で長い年月をかけ生まれてくるダイヤモンドにはイエロー以外にもブルーやピンク、ブラウン、グレーなど様々な色彩を持ったダイヤモンドが存在し多様な美しさを持っておりますそのため色によってグレード方法が異なりますが、グレーやブラウンの判定は色の濃さをイエローのダイヤモンドと比較しグレーディングします。

ダイヤモンドのグレーディング方法

 

環境の整備の必要

ダイヤモンド鑑定には、まず環境の整備から始めます。

明かりがない中での識別は困難なため昼光色の光源の下、専用のルーペを用いり強い色の背景を避ける必要があります。

 

黄色い照明や黒い背景やテーブルなど色味の強い中で判別作業を行うと、色が反射してしまい、ダイヤモンド本来の色味が変わってしまう恐れがありますので、確実にカラーを識別するためには、事前のしっかりした準備を行う必要があります。

また、10倍ルーペやブラックライトなど必要な器具の準備も大切です。

 

 

製品化された商品のカラーグレーディング

日々お品物をお持ちいただく中で、ほとんどのお品物は指輪やネックレスのどのジュエリーに加工されているものになります。
その為製品の枠が、明確なパビリオン側の色を遮り、地金の色(金色など)がダイヤモンドのボディカラーを不明瞭にし、グレーディングが困難な場合も多くありますが、宝の蔵では適切に鑑定を行える熟練の鑑定士が在籍しており、的確なグレーディングを行っております。

 

カラーを的確にご自宅でお調べになる事は困難ですので、もしお持ちのダイヤモンドに鑑定書などがなくカラーを知りたい際は、お近くの買取店などでお聞きされてみるといいかもしれません。

ただ、その際に無理やり買い取ろうとされる可能性もございますので、しっかりされた店舗様をお選びいただく必要がございます。

 

 

蛍光性について

 

 

紫外線X線などを当てると、様々な色と強さの蛍光を帯びるダイヤモンドの特質です。

グレーディングレポート(鑑定書)では「Fluorescence」、ソーティングメモでは「Fluo.」と記載されており、接頭語と接尾後にて表します。

接頭語では強弱を表し、None(無し)・Faint(仄かに)・Medium(中間)・Strong(強い)・Very Strong(とても強い)と表現しています。通常光ではカラーに影響はありませんが、Very Strongなどの場合は極稀に白っぽく見える為、カラーグレードに影響を及ぼす可能性がありますのでお客様の損につながらない為、慎重に鑑定する必要がある項目です。

ちなみにご自宅でお調べいただく最も簡単な方法としては、ブラックライトにて照らした際に、青く見あるものはStrong(強い)・Very Strong(とても強い)などになる事がベターです。

 

カラー別の価値として

カラーがいいダイヤモンドは?

こう聞かれるとDカラーとお答えになると思いますが、

 

確かにカラーレスダイヤモンド(無色)は、非常に綺麗に思えます。

たとえば、同じカラット、カット、クラリティのDからーとIカラーのダイヤモンドがあった場合はDカラーのダイヤモンドが買取価格は高くなります。

ただ、ダイヤモンドはたとえばIカラーの品質の物でも、クラリティーやカットなどの技術によってはDカラーよりも美しく見える石です。

肉眼での判別では私たちプロの世界でもFカラーから上のグレードはほとんど区別がつくことはあちません。

例えばIカラーのダイヤモンドとDカラーのダイヤモンドを並べた際には、Iカラーのダイヤモンドがほんの少し黄色みがかかって見える程度の差がある程度ですので、ダイヤモンドの価値はカラーだけではないと覚えていただけますと幸いです。

 

最後にここまでお読みいただき誠にありがとうございます。

ダイヤモンドの売却の際に鑑定書など公的な書類があると誰の目から見ても判定か簡単にできすが、お持ちでないダイヤモンドを売却される際は、上記に述べさせていただいた通りダイヤモンドの鑑定は4Cを基準とし、総合的に判断が必要になります。

ダイヤモンドの売却をお考えの際は、適切に鑑定が行える鑑定士がいるお店をお勧めいたします。

宝の蔵はお客様の利益を第一に考え、上場企業様の福利厚生サービスにも認定されておりますので、些細なお悩みなど一度ご相談いただけますと幸いです。

 

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